あふれる想いはこの風に乗って

主にアイドル音楽、野球、将棋のことを。

緑深まり梅雨空に~新たな音楽との出会い~

ここ2週間くらいパフュに関してはほぼノータッチでした。 こんな時期があってもいいのかなと、雨を憂いながら過ごしておりました。 またツアーの時期が終わり、一体自分とPerfumeはどこへ行くのか。 そして自分とPerfumeの関係性はどうなるのか、ついつい熟慮していました。

あの東京ドームからJPNツアーまで会えなかった事を考えると、 う~ん、この後も同じような感じになるかもしれません。 ただ夏フェスに行ってないというだけですが。 やはりなかなかすぐには行けそうにありません。

さて、こうやって少しPerfumeと距離を置くことで、 今自分はどういう状況にあるのかをひとまず整理しようとしていました。

一つの意味としては、あまり自分がファンであることに捉われて、大切な何かを失わないように気をつけたいということで。そのことは後ほどに。

もう一つは、もともと決してアイドルのみ好きな人間ではないので、 他の音楽で心をときめかせるようなニューカマーが実はいるのかどうか、 アンテナをぼんやりと時にはピンと張って、気にしているということです。

 

さてここからが今日の本題なのですが。他の歌手を探す時、興味の範疇に入るまでには時間がかかります。早くから出会えればよかったのに、と思ったりするものですが、それはあまり気にすべきでない事柄だと思っています。 それは決して自己弁護ではなくて、 少し考えさせられた機会があったからです。

 

とあるクラスメートと好きな音楽について話している際、 その彼は普段から歌手関係なしに、好きな曲しか聴かないといっていました。 ……そうか、そうなんだ。ふと違和感が残りました。

自分もどの歌手に関しても詳しいというのは、どう考えてみてもありえません。 ただ、その曲が好きなら他の曲も自然と聴いてみたくはならないのかな。 ずっとそのことを考えましたが、納得する答えはなかなか導き出せませんでした。

一つ辿りついた仮説は、 その歌手がその歌手たりえないことがありうるということです。

Perfumeを例に挙げると、自分がファンになる前、なった時、その後で、 かなり曲調やスタイルが変わってきました。 メジャーデビュー後の近未来路線から、 チョコ・ポリリズムのブレイク後、 GAMEでのアイドルらしからぬハードなイメージ、 トライアングルでは意欲的な楽曲の数々、そして徐々にJ-POPよりになっていきながらもパフュらしいedgeを残していった楽曲群。

 Perfumeにはまってきた方々のそれぞれが、 おそらく様々な楽曲からファンになられたのではないでしょうか。

その歌手がその歌手たりえないというのは、 同じ歌手でも意欲的に様々な音楽を扱うと、歌手の音楽性は変質していき、 また赴きの異なる歌手のようになっていく過程の事を指しているのです。

 

よって、ある歌手について好きな曲があっても、 その曲だけが自らの好みをつつくものならば、他の曲も熱心に聴こうとは思わないですよね。そりゃ当然なんですが、難しく考えすぎて、納得するまで時間を要しました。

今ファンであるのはたまたまその歌手について、 今聴いている音楽が自らの心をつついているからであって、 決してその昔に曲を聴いても、琴線に触れるとは限りませんよね。

幾らか時が経ち、自らを回顧する際に分かりますが、 ファンになるまでの道のりが遠回りだったとしても、 それはあくまでその歌手の音楽と自分を徐々に近づけていく期間であり、 ファンになるための当然の帰結だったはずなのです。

 

Perfumeの楽曲と2007年に出逢えたことは、 果たして当然の帰結なのかと問われれば、 きっとそうなのでしょう。 おそらく彼女達と出会うチャンスは過去にもあったはずで、 彼女達が愛知万博でイベントをやっている頃、 自分は同じ万博でリニア・鉄道館にいたのかもしれませんし、彼女達がサンストでライブをしていたとき、 自分もその場にいる運命にあったのかもしれません。

ただそんなことはどうでもいいのです。 2007年に3人と出逢った『事実』が、重要なのです。そうやって今では思えるようになって、良いと思ったらすぐさまその曲を調べて、聴いていけるようになりました。 あまり捉われずに、 いいと思った曲を純粋にいいといえる気持ちが大切なんでしょうね。

 

さて後ほどといった、 自分が最近パフュから少し距離を置いているという話。 決してネガティブイメージを持っている訳ではなくて、冷静にファンとして眺めたいと思っただけなのです。 JPNツアーではかなり濃密な経験をさせていただいたので、その分一つの価値観に捉われてしまうことが怖くなったのです。 自分がPerfumeに関してあまり詳しくないのは、 あまり深みに込み入らないように、無意識にストップをかけているのもあるかと思います。 きっとハマリすぎると、とある日に立ち直れなくなりそうなので。

あのマカロニのような距離感が丁度いいのでしょう。だいたいこんなことを友達に言った日には、 『おまえ、そんな気難しく音楽聴いてるのかよっ!!』 『だから、Perfumeの大切な心が見えないんだよっ!!』 とさまぁ~ず三村さんばりに突っ込まれそうですが。それでは、また。次の更新はいつか分かりません。 気まぐれになってしまいそうですが、ご了承くださいませ。